皆さま、おはようございます。
お盆休みも終わり、今週はのんびりモードからの脱却に気怠さを感じる週という方も多いでしょうか。。。
かなり久しぶりの投稿になってしまいましたが(汗)
今日はまさにそんなお話しです。生活のリズムが整わず、心身にトラブルを抱えている方が多発!
今年の夏は、コロナと暑さのせいで、自律神経が乱れがち、不調が出やすい状況です。
・寝ているのに疲れが取れない。
・ずっと眠い。
・やる気が出ない。
・お腹の調子が悪い。(便秘や下痢)
・怒りっぽい。 などなど
当てはまりますか?こういう不調が当てはまる、慢性的にある、という方は要注意!
普段は夏でも元気よ!!という方も、今年はそうでなかったり。。。
私たちの体には、自分の意識とは関係なく、体内外の環境の変化に対して、体温・血圧・血糖値・酸素濃度などの生理的状態を保とうとする機能=体内恒常性(ホメオスタシス)
という機能が備わっています。この体内恒常性を保つために大きく関わるのが、「自律神経」といろんなホルモンを分泌する内分泌系です。
「自律神経」には、「交感神経」と「副交感神経」があり、簡単にいうと、「交感神経」は緊張状態で身体の活動を活発にする「アクセル」的な役割で、どんどん熱を作り燃やしていきます。「副交感神経」が活動を抑えリラックスさせてくれ、エネルギーを温存する「ブレーキ」的な役割をしています。
ですが、消化管に関しては、全く逆の役割に変わります。交感神経が優位な時に消化管の活動は低下、副交感神経が優位な時に活発になり、血流が増加して消化吸収が活発になり、便通が良くなるというように変化します。免疫性も同じで、交感神経が優位な時には免疫機能は低下し、副交感神経が優位な時に免疫機能は上昇します。
そこからも分かるように、2つのバランスが大切で、どちらかが極端に優位になっているといけないんですよね!ダイエットの観点から考えると、交感神経が優位な方が太らなくて良いじゃないかと思われる方もいるかもしれませんが、そうではなく、バランスが取れていて初めて身体の恒常性が維持されます。
なので、このアクセルとブレーキをうまく切り替えなければいけないのですが・・・・
今年の夏は、withコロナでこれまでとは違う生活様式を強いられたり、暑さで体温調節が難しかったり、自律神経が乱れがちです。特に、緊張や外出を控えているストレスで、交感神経が優位になりすぎている方が多いと思います。
そこで、アロマテラピーの出番です!
寝る前にきちんとリラックスして、翌朝スッキリ目覚める、という事からはじめましょう!!
難しいことは考えずに、寝る少し前から、精油(アロマオイル)をポトポトっととティッシュやハンカチにたらしたものをベッドサイドに置き、香りを嗅ぎながらお休みしてください( ^ω^ )
私は、その時々で自分がリラックスできる香りを使い分けていますが、
皆さまにオススメはこの2つ!
真正ラベンダーとオレンジ・スイートです。(科学的な研究データの発表されています)
眠りやすく、目覚めやすくさせてくれる2TOPです。
眠る前にリラックスし、安心して熟睡することができ、朝の目覚めもすっきりする、ということが、自律神経を測定することで示されています。
とってもメジャーな2つの精油。是非今晩から、取り入れてみてはいかがでしょうか?
自律神経が整わずして、健康美はありません!!!
リラックスタイムを大切にしていきましょう(^○^)